【お金がかかる?】野良猫・犬の保護で把握しておきたいこと
「保護をしました」という投稿をSNSでよく目にします。
考えられる理由は以下の通りではないでしょうか。
②飼育放棄=遺棄する→野良になる
①自宅・散歩中に逃走=迷子
- お散歩中に大きな音が鳴ってびっくりして逃げてしまった。
- ちょっと目を離した隙に居なくなった。
- リードが切れて逃げた。
その後にすぐ見つかれば幸いな事。
最悪、交通事故に遭ってしまった、なんて事にも繋がります。
②飼育放棄=遺棄する→野良になる
コロナ禍になり、自宅で過ごす時間が増えてから日本ではペットブームが増加しました。
保護された犬や猫にも視点が向けられるようになり、殺処分減少にも繋がりました。
しかし、世の中の流れがまた元に戻り始めてからは、ペットを飼う余裕がないという理由で飼育放棄・遺棄する飼い主もいます。
コロナになる以前よりも増えている可能性もあります。
ペットの管理は気を抜かない!
普段、身につけるリード・首輪は古くないかどうか、成長に合ったものを着用しているか、常に確認する事!
また、留守にする場合は、なるべく外に通じる出入り口は塞ぎ、エアコン等を利用して温度管理に気をつけましょう!
保護をした場合について
近頃、インスタグラムを拝見していても私のフォロワーさんで「子猫を保護しました!」という投稿が多く見受けられます。
保護をしたけど猫ちゃんのお世話をしたことがない・・
保護をしたけど飼えないから里親さんを探しています・・
そんな投稿がチラホラと見えますが、実は保護するだけでは終わらないこともあるのです。
「保護責任」とは
保護したペットに対する所有権を持つ人の事です。
そのため、団体・個人的【TNR】を試みてくださる方々も多いです。
T→TRAP(トラップ)
N→NEUTER(ニューター)
R→RETURN(リターン)
猫に負担をかけぬよう避妊・去勢をし元の場所に戻す取り組みです。
【命を助ける】捨て犬や猫を保護した時にやるべきこと、里親の探し方。 おとちゃん まだ拝見していない方は参考までにご覧くだ…
動物を保護した時に確認すること
なんて経験をされたことがある方もいるはず。
なんて、簡単に考えることはできても、目の当たりにすればそんな残酷な事できない…ですよね。
動物を保護した場合、以下の2つの注意点を確認しましょう。
・まず、動物病院に行く
首輪はついていないか、人慣れしている場合は飼われている(た)可能性もあります。
場合によっては警察又は保健所に相談してから新たな里親探しをしましょう。
野良猫で、仔猫の場合、ノミ・ダニなどの虫が体内・体外に生殖している場合もありますから。。
断然、診査・治療費は実費です。
・体温を温めてあげること
・仔猫用のミルクを用意し、スポイトなどでこまめに飲ませてみる。
②愛護団体に相談
③自分で里親を見つける
【命を助ける】捨て犬や猫を保護した時にやるべきこと、里親の探し方。 【この記事で分かること!】 目次 1 【命を助ける】…
保護団体は「預かり金」が必要!?
「保護責任」として必要な場合には預かり金のお支払いに快く受け入れると、小さな命にも希望が見えるはずです。
まとめ
明日、もしかしたらご自身が命を救う場面に遭遇するかもしれません。
そんな時、自分だったらどのような行動をとるか考えてみましょう!
警察・保健所・動物病院・保護団体の選択肢の他に、ご自身が住む地域には何カ所動物病院があるか把握しておくだけでも救われる命があるかもしれません。
皆さんの行動1つで救われる命もあります。