犬種によって、犬種ならではの悩みってありませんか?
例えば、ダックスやバセットハウンドのような耳垂れのワンちゃんだと耳の中が汚れやすかったり、柴犬やパグのような短毛種だと皮膚が弱かったり・・・
健康面に全く異常がない子もいれば、遺伝的な物や犬種ならではのお悩みは様々あると思います。
私は、ウェルシュ・コーギー・ペンブロークという犬種を飼うのは海くんが初めてです!
飼う前のイメージ、飼った後のイメージ、それは飼った人にしかわからないその犬種の魅力と悩みが見えてきます。
この記事では、コーギー限定になりますが、これからコーギーを飼ってみたいなぁと思ってる人や、コーギー好きの人の参考になればと思います!
性格
[Google引用 画像]
・粘り強い
・外交的
・友好的
・遊び好き
・堂々としている
・保護意識が旺盛
コーギーを飼う前は、「気性が荒い」や「家庭向きではない」と聞いたことがあります・・。
コーギーは牧羊犬の血筋がある為、牛や羊を追いかける時に足を噛みながら追い込みます。
そのイメージで「吠える」「噛む」のイメージが浸透しているのではないかと感じました。
しかし、気性に関してや、家庭向きではないかは、コーギーだけでなくどのワンちゃんにも言えることだと思います。
性格や育つ環境によって変わる物ですし、いわゆる「問題行動」と思える行動はトレーニングで改善できます!
飼ってみて感じる性格の特徴
コーギーを実際に飼ってみての印象は、常に笑っているような愛くるしい表情や魅力的なお尻がポイントです!
また、我が家の猫・ココとハクが喧嘩してると仲裁に入ったり、ハクがイタズラをして怒られていると「怒るな!」と仲裁に入ります。これは我が家だけに見られることかもしれませんが、状況判断に応じて護衛本能も見られるため「小さな番犬」として飼い主に忠実な面も見られます!
よろしければ以下の記事にてコーギーの特徴を詳しく書いていますのでご覧ください!
現在、世界に約700~800頭の犬種がいると言われています。 そして、犬種には各種類によって生存目的や形態・用途・歴史が…
海の性格と見比べてみよう!
・平和主義(猫でも人でも喧嘩の仲裁役)
・とにかく人が大好き
・女の子大好き
・食いしん坊
・執着心が強い
・猫や小動物に対しても優しい=臆病
・やきもちやき
・甘えん坊 など
お腹が汚れやすい
雨や雪の日は路面が少し濡れているだけでもお腹や脚が汚れやすいので、トリミングしたばかりの日は困ります。
そんな日はレインコートが欠かせません!
レインコートは汚れ防止対策にもなります。
皮膚や被毛が濡れることで、艶がなくなったり、皮膚炎を起こす元になったりもします。雨や雪など身体が濡れた時はしっかりとタオルドライや、汚れを取る気持ちでいましょう!
その手間を軽減するためにレインコートをお勧めします。
ただし、無理矢理着せる事はワンちゃんからするとその物に対してのマイナスなイメージにしか繋がりません。
ちなみに、海が着用のレインコートは【犬・猫の総合情報サイト『PEPPY(ペピイ)』】 でお求めできます。
特殊で、コーギー用の体型に合わせて作られている為、お腹もしっかりガードされます。
背中部分がファスナーになるので着せやすいですよ! ※小型犬や大型犬用もあります。
※ちなみに、うちの子は大型犬寄りの体型をしているので大型犬サイズの基準で近い物を選んだら、胴長短足の子にはサイズも着丈も全く合わなかったので、コーギーはコーギーサイズで検索すると良いですよ!
洋服選びが難しい
ペットショップに行くと可愛いお洋服たくさんありますよね!
けど、見ると小型犬用がメイン!
小型犬の方が需要性は高いからだと思いますが、大きい子だって可愛いお洋服は憧れます(笑)
なので、ペットショップに行っても大きい子サイズはなかなかありません・・
あっても胴長短足で着丈間の問題や、ジャストサイズの物がるのは珍しいかと思います。
今着ている洋服は市販でたまたま着れるサイズがあり、購入しましたがやはり着丈問題で少し習性をしました(笑)
暑さに弱い
胴長短足の天敵は「暑さ」に弱いことです!
どのワンちゃんでも夏場の暑さは熱中症に気をつけなければなりません。
特に胴長短足は地面との距離が近いことで夏場の散歩は1番に気をつけなければいけないポイントです。
気温が高い日や夏場の散歩は夕方でも地面が厚い場合があるので、完全に日が沈んだ時間帯を考えて散歩しましょう!
その他に対策として、通気性の良いお洋服、冷感剤があるマットやネックウォーマーなどを利用したり、いつでも水分補給が取れる対策を取りましょう!
食いしん坊
コーギーはとっても食いしん坊の犬種です!
テーブルの上に食べ物を置いてるものなら食べるまで執着心が強い!(笑)
食べた分吸収して肥満になりやすいです。
牧羊犬の血筋があるコーギーは、運動量も必要だと言われています。
若いうちは体力もありますので、長めのお散歩や、ドッグランなどの広い場所で走らせてあげると十分な運動量になり、肥満予防や足腰の筋力を鍛えるのにも良いと思います。
シニア犬は全く歩かないのも逆に腰や脚に負担がきやすくなりますので、適度な運動やエクササイズを心掛けましょう!
足腰が弱い
脊髄系の病気になりやすい
コーギーのように胴長短足の犬種は脊髄系の病気に非常になりやすいです。
主になりやすい病気は以下の病気です!
【椎間板ヘルニア】
椎間板が飛び出して脊髄を圧迫し、痛みや麻痺などを起こす神経の病気。
[症状]
・急に悲鳴を上げる。
・動きたがらない
・震えが止まらない
・背中を丸める
・後ろ脚を引きずる
【変性性脊髄症】
後ろ脚に運動失調が起きてうまく動かせなくなることから始まる。
約3年かけて進行し、麻痺が全身に広がり、亡くなる神経の病気。
[症状]
・後ろ脚の歩幅が広くなる
・後ろ脚の甲や爪を擦って歩く
・後ろ脚や腰がふらつく
・下半身が麻痺する
・前脚にも同様の症状が現れる
同様に、高齢期ならではの症状もあります!
よろしければ以下の別記事をご覧ください。
人も犬も必ず「老い」はやってきます。 皆さんはご自分のペットの老いの姿を想像したことありますか? 介護が必要になった時、…
トリミングでは炭酸泉がお勧め!
コーギーは皮脂がが多く皮膚が脂っぽくなったり、乾燥しやすいとトリマーさんに言われたことがあります。
皮脂が多い子はトリミングの際に炭酸泉をお勧めをしています!
炭酸泉とは?
人間の介護医療でも取り入れられており血液循環を良くする効果があります!
・老廃物の除去
・殺菌効果
・被毛にツヤが出る
・関節痛の緩和
などがあります!
まとめ
昔から「飼いやすい・飼いづらい」「家庭向き・家庭向きじゃない」「温厚・気性が荒い」とワンちゃんを飼う上で、これらの言葉を耳にします。
特徴的に飼う上で気をつけなければならない事はあると思いますが、その情報が「絶対」とは言い切れません。
理想的なワンちゃんを育て上げるのも、一緒に生活を共にする上で、より良い環境作りをしていくのは飼い主さんの意識と向き合い方で変わります。
コーギーという犬種を飼ってみて飼う前との印象はもちろん違いますし、もっと愛しい犬種だと新たに発見することができました♪
皆さんもご自身のペットと向き合い、どんな特徴や性格があるかを追求してみてください。
もっと新たな一面が知れて、より愛おしさが増すのではないでしょうか?(*^^*)
以下の記事では、海くんとのライフスタイルを書いてますので興味がありましたらご覧ください。
おとちゃん 私の愛犬・海くんの普段していることや実体験を元にお話ししていきたいと思います。 目次 1 海くんのライフスタ…