【実体験】ペットが体を曲げて突然暴れだした!発作の病気「てんかん」の対応策
【この記事で分かること!】
●動物の「てんかん」とは?
●治る病気なの?
●発作が起きた時の対応策は?
「てんかん」とは?
「てんかん」の症状
「てんかん」とは、簡単にいうと、
・体をブルブルと震わせる
・全身または体の一部が硬直する
・全身で暴れるようになる など
「てんかん」が起きるメカニズム
てんかんinfoでは、てんかんの原因や症状、治療、発作時の対応方法、日常生活のアドバイスや体験談、子どもと大人で一緒に学…
治る病気なの?
結論として、治らない病気です。
脳に触れる手術となるため、最悪死に至る可能性が大きいのは分かることでしょう。
治せる可能性があるとしても、非常に難易度の高い手術になることが予想され、手術費も高額になりそうです。
また、人間の場合、体の部分的なてんかんなら脳手術で治せる可能性があるようですが、動物の場合ほぼないようです。
猫のケンちゃんの「てんかん」も治す方法はなく、薬で発作を軽減させるしかないみたいでした。
“「てんかん」という病気をもっている家族”として保護者はしっかり見守っています。
それが、ケンちゃんにとって一番幸せな方法なのでしょう。
「てんかん」の発作が起きたときの対応策
「てんかん」の症状は大小様々ですが、ケンちゃんの発作が起きた時の対応策を伺いました。
突然、痙攣が起きた時、みんな驚くのは当然です。ただ発作が終わるのを待つだけではなく、どうやって対処するのでしょうか。
主に2点ほど注意していることがありました。
1.二次災害を防ぐ
一番大事な対応策が、
ということ。
発作に気づいたらすぐに、タオルなどの布でくるむそうです。
「二次災害」とは、無意識の状態で発作になり、壁や段差、物などにぶつかることです。
特に「目」を負傷させて起こる、「失明」だけはさせたくありません。
発作に気づいたら、まずは二次災害を防ぐことに注力しましよう。
2.後始末をする
ケンちゃんに関して、発作が起こると同時に「失禁(おしっこを漏らすこと)」してしまいます。
なので、汚れた体や、家をしっかり掃除しましょう。
暴れるような発作が起きた後、床や壁に尿が飛び散ります。もちろん、ケンちゃんの体にも付着していまいます。
人間はもちろん、猫本人も体や家がくさいのは嫌でしょう。
タオルでくるむ際、古くなったバスタオルや、大きめの雑巾でも良いかもしれません。
まとめ
「てんかん」とは?
・突然、無意識の状態で「痙攣」や「硬直」が起こる脳の病気。
・脳内の神経に電気的な衝撃が走り、流れが乱れるため、発作として体に現れる。
治る病気なの?
・治らない病気
「てんかん」になった時の対応策
・タオルなどでくるみ、二次災害を防ぐ。
ペットも大事な家族。
障害を持っていても、一生愛していきたい存在です。
今回の記事で取り上げた「ケンちゃん」も余命宣告されてから、現在も活発に生きています!
それを大切に見守り、毎日楽しく生きている保護者も素晴らしいですね!
人間も動物もお互いに助け合って生きていきましょう!