あなたの愛犬は大丈夫ですか?「刺激」というリハビリとは。

  • 2021年10月25日
  • 2022年4月9日
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犬にとっての刺激とは何か?

inu_shigeki

人間にとっての【刺激】とは皆さん何を想像しますか?

「食べること」「遊ぶこと」「話すこと」様々なことがイメージできると思います。

これらの【刺激】というもので人は喜怒哀楽が成り立っていると考えられますが、犬の世界ではどうでしょうか?

今回は【犬の考える力】をテーマにそれらが日常生活でどのように生かされていくのかまとめてみたいと思います!

犬は言葉や音、飼い主の喜怒哀楽で考える

動物にとって人間界で生活することは常に”未知”の世界です。

それらは行動だけでなく、日常生活によって出る「音」でも言えます。

人は小さい時に親から様々なことを教わり、経験し、大人になります。

音や言葉で人から人へ教える例として、

・犬とすれ違う時に小さい子供に親が「あれはワンワンだよー」と教えたり
・救急車やパトカーが通るときに「ピポーピポーだよー」など

擬音語で教えているところを目にしたり、記憶にありませんか?

人から人に教えるときは、なんとなく何のことを伝えたいのかイメージはできますよね?

 

では、動物はどうでしょうか?(今回は犬を基準として考えたいと思います!)

犬は飼い主さんが何かを話していても言葉の意味は分かりません。

なので、飼い主さんが話す言葉の”雰囲気”や”動き”で「楽しい!」「嬉しい!」「悲しい!」などの喜怒哀楽で、考え、学習するのです。

「刺激=社会化期」何かを覚える時期に刺激を!

動物における「社会化期」という言葉を皆さん耳にしたことはありますか?

これは人間にも、犬にもある変化です。

上記の「犬は言葉や音、飼い主の喜怒哀楽で考える」に通ずる部分です!

 

犬の社会化とは、

子犬の時期に日常生活に関わる様々な刺激(・音・他人との接触・他犬との接触など)を吸収し、学びながら多少の刺激でも柔軟な対応ができるように教える期間の事を社会化期といいます!
おとちゃん
犬の社会化期に適している時期は、生まれて2カ月~3カ月ぐらいからが適していると言われています!
その子にとって嬉しいことか、良いこと、悪いこと、嫌なこと、
それらの全ての「刺激」を小さい時から教えていくことで、成犬になってからでも落ち着いて過ごすことのできる犬になれます。
また、飼い主さんにとっても飼いやすく、犬も喜んで生活できることにに繋がります。

高齢期になってからも刺激は大切?

刺激というのは若い時だけが大切と言うわけではありません!

若い時は「日常生活に関わる刺激=しつけやトレーニング」が関わってきますが、高齢期にはいると「脳」に関わる刺激になってきます。

 

犬の高齢期とは何歳から高齢期と言われているかご存じですか?

実は7歳からが高齢期と言われています!

おとちゃん
人間でいうと50代前後ですかね。
愛犬・海くんは現在(2021年)10歳です。
人間の年齢にすると56歳ぐらいになります!
まだまだ若いとこもありますが、若い時に比べると動きが反応が鈍く感じるとこもあります…
人間でも言えますが、歳をとると忘れっぽくなりますよね?
高齢になってくると物忘れや、ひどいと認知症になります。
それは犬も同様です!
「考える」という力は犬にとって高齢になってもとても良い刺激となり、また新たに「楽しい」と思えることが増えるプロセスにもなります!
さて、高齢になった犬に「考える刺激」を与えるにはどうしたら良いでしょうか?

考える力を働かせる方法とは

脳を活性化させてあげることはけして難しく考えることではありません!

1番簡単にできることは日頃の「お散歩」です。

皆さんは愛犬のお散歩1日に何回行っているでしょうか?

お散歩は運動の役目だけでなく、様々な刺激に触れる機会でもあり、脳を活性化させ、リフレッシュにもなります!

おとちゃん
お散歩は最低でも2回、1回を30分~1時間行うのがベストです!
もちろん年齢によっての負担だったり、車や人、他犬が苦手な子もたくさんいると思います。
そういう子は無理のない程度にリフレッシュさせてあげましょう!

お散歩中の匂い嗅ぎは十分に♪

お散歩中に匂い嗅ぎをする子はたくさんいると思います。

匂い嗅ぎはワンちゃんにとっていろんな情報が詰まった楽しい時間です♪

どんな子がこの道を通ったのか、自分の匂いがついているかなどワンちゃんにとっては脳の刺激とストレス発散の一つになります。

人からしたら汚れたり、虫がつくリスクを考えてあまりさせたくない行動でもありますが、環境状態を考えて大丈夫そうな場所であればたくさんさせてあげましょう!

お散歩コースを変えてみよう!

お散歩コースは、毎日同じになっていませんか?

毎日同じコースだとワンちゃんも慣れてしまい「どうせ今日もこっちでしょ~」と飽きてしまいます。

考えなくても身体が覚えて無意識に同じ方向へ歩いてしまいます。

 

脳を活性化させるには朝と夕方でコースを変えてみたり、その日の気分で少しだけいつも行かない道へ行ってみたりしてみてはどうでしょうか?

または、同じコースでも逆回りしてみるだけでも考える力を働かせるのでいつもと違う刺激になります。

お散歩が好きな子にとっては楽しくなります!

ちょっとの工夫をして愛犬とのお散歩を楽しくしてみましょう!

お家での遊びを工夫して刺激を与えよう

皆さんはご自宅でワンちゃんとどのような遊びをしていますか?

遊びは、愛犬とのコミュニケーションを高めるための大切なスキンシップ、そして良い刺激にもなります。

 

最近だとワンちゃんのオモチャも様々な種類のものがあり、頭を使わせるような知能系オモチャも少なくはありません!

私がオススメする、市販で購入可能な犬のおもちゃをいくつか紹介します。


【コング】

1番代表的なのは筒形の【コング】というオモチャ。

中にペースト状の専用おやつを詰めたり、好きなおやつを詰めて転がしておやつを出すオモチャです。

挿入口が狭いためおやつも簡単には出づらいのでおやつをどのようにしたら出せるかワンちゃんは一生懸命考えようとします♪


【ノーズワークパッド】

他に【ノーズワークパット】というオモチャもあります。

フェルト状に作られているので安心安全!見た目も可愛らしので一緒に遊ぶのも楽しいです♪

またワンちゃんは鼻がとってもいいので、鼻を使用した遊びは脳にも刺激を与えます。

老化やボケ防止対策にもいい効果を与えることができます!

おとちゃん
お留守番が長い子にも最適ですよ♪
また、身近なものでも似たようなアイテムを作ることができます!
ご自宅のいらなくなったタオルを使用します。
タオルを棒状に折り畳み、クルクルとはじから折りたたんでいきます。
その隙間におやつを隠していき転がして遊ばせるのも1つの工夫方法です(*^^*)
ちなみに私は、お家の中でかくれんぼごっこをして遊びます(笑)
海くんが油断しているときにお風呂場や押し入れなどに隠れていなくなったふりをします…
すると海くんは「あれ!いない!!」と言わんばかりに慌てて探し出します。
おとちゃん
そうするとワンちゃんはどのような行動をすると思いますか?
まず最初にする行動は鼻を使って地面の匂いを嗅いだり、エアーセントと言って空気中の匂いを嗅いで探し出します。
災害救助犬や警察犬が人を探すときに必死に地面の匂いを嗅いで探している場面をテレビで観たことありませんか?
犬にとって鼻=臭いを嗅ぐというのは大切な行動原になります。

まとめ

・犬は人間の言葉や音、喜怒哀楽などの表情の刺激で、考え、学習する。
・犬は人同様、「社会化期」があり、物事を覚えやすい時期がある。
・犬は7歳からが高齢期。【高齢期に入った犬に良い刺激を与えるために】
・散歩をさせる
・散歩中の「匂い嗅ぎ」をさせる
・散歩コースを変える
・おもちゃで遊ばせる
皆さんも様々な工夫をして愛犬の「考える」力を伸ばしてみましょう!
愛犬の充実した生活を作ってあげられるのも飼い主様の大切な役目だと思います。
お仕事の都合や身体の都合でお散歩を満足にしてあげられない方はぜひシッターを活用して頂ければと思います(*^^*)

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ペットシッターおとちゃん

【資格】愛玩動物飼養管理士1.2級、動物取扱業登録:[種別]保管/愛玩動物介護士/盛岡ペットワールド・しつけインストラクター科卒業/【ペット】コーギー、猫2匹/ 2019年12月まで盛岡市内にあるペットサロン「Le terrie(ルテリエ)」ドッグ カフェスタッフ兼シッター担当で働いていました。(現在・カフェはありません)

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